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【2024年最新】 書籍『日本近世・近代のガラス論考』岡本文一
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出版されて直ぐに新本として購入したのですが、研究に利用しなかったので、手放します。早くも絶版になってしまったようですし。本体は勿論、カバーや帯にも傷みはないと思います。
目次は下記で、鎖国していた江戸時代に、日本は西洋からガラス製造に関する各種の書籍を入手し、薩摩藩などの各藩がガラス製造に取り組むことができた、という調査結果が示されており、歴史書としても面白いです。
第１章：近世初期のガラスをめぐって、第２章：各地のガラス製造、第３章：江戸時代のガラス技法書、第４章：幕末・維新の日本人が見た欧米のガラス工場（なぜ明治時代に板ガラス製造が開始できなかったのか？）
新潮社。2020年11月発行。A5判、928頁
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