【お歳暮】バタクハウスカット　カバートコート（ネイビー）

銀座のバタクハウスカットであつらえた、ネイビーのカバートコートです。真冬のロンドンに始めて訪れた際に、ロンドンのビジネスマン達が結構なわりあいでスーツの゙上からカバートコートを羽織ってシティを闊歩している姿を見て、かっこいいなーと思い、早速その頃新宿伊勢丹に当時店を構えていたバタクで既製品として吊るしで売られていた、典型的な襟の部分が茶色のベルベットの茶系のカバートコートを購入したところ、以外に温かいし、何より他の誰ともかぶらないのが良かったと記憶します。時は経ちまたバタクでカバートコートを仕立てる事となり、造ったのがこのコートです。生地のメーカーは失念してしまいましたが、生地を選ぶ際にこの肉厚で霜ふりがかったネイビーのカバートクロスが大変気に入っていて、今回出品するのも少しためらいましたが、ブリティッシュ好きの方に次に託す思いで今回出品致します。着丈も従来のカバートコートよりも少し長めに造っております。是非丸の内を歩いていても誰一人とも被らないご自分のカバートコートを所有してみては如何でしょうか。状態は大事に扱ってましたので、大変きれいな状態です。カバートコートは日本ではあまり馴染みの少ないアウターかもしれませんが、そんな方は是非当代きってのお洒落者だった、ミュージシャン加藤和彦さんの著作『エレガンスの流儀』（河出書房新社）を読んでみて下さい。カバートコートだけであの加藤和彦さん独特の語り口で一項目語られています。普段はバタクの38サイズのツイードジャケットなど着用しております。その上から羽織るコートとして造ってありますので是非ご参考下さい。

着丈 　約102cm
肩幅　約45cm
身幅　約50cm
袖丈　約61cm

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