【2025 カレンダーの人気アイテム】 ワンボディ7㎝フルレンジ＋パッシブラジエーター＋ポート自作スピーカー　Ver2

ワンボディVer1に続いてVer2
今回は構造を少し簡素にして
そのかわり塗装を水性ニスのオールナットで10回塗りくらい
コーナー部は塗るというよりニスを垂らす感じ
それで上手くいけばいいのだが
出来上がりは「………」
で、パンチングメタルで隠す(笑
パンチングメタルはネオジムマグネットで固定する予定でしたが、はめ込むだけでも大丈夫でした
ちょっと本体のカーブと合って無いのはご愛嬌ということでお許しを

ユニットはフォスターの「C070R01S」と箱に印字されたユニットだが中身はFF70
OEM用に出荷された物か、とりあえず新品
この7㎝フルレンジをLR共ボックスに入れ、底面に10㎝のパッシブラジエーター(元はフルレンジのスピーカー、結線してないだけ)
これだけなら良くあるスピーカーだがここから一捻り
パッシブラジエーターの先にポートを設けてそこから低域を出すという仕組み
なぜこんな事するかというとパッシブラジエーターのfdはコーン紙の重さで決まり、普通のフルレンジではfdが高すぎる
そこでコーンに重りを付けてfdを下げるのだが今度は立ち上がり、立ち下がりが遅くなる
オルガンの低域は良くてもドラムなどの打楽器系は鈍くなる
ではどうするか？
パッシブラジエーターの先にポートを設けて制動をかけ、fdを下げようという試み
実は初めての試みではなく3回目
前2作はパッシブラジエーターの先に第2キャビを設けたが本作はほぼダイレクトポート方式
ではその結果
元々非常にバランスの良いFF70、そこに安定した低域が加わってとても心地良い
勿論7㎝ユニットなので豪快な低音が出るはずはありませんが
目を閉じればそこに小さめのコンサートホールが広がります
美しき青きドナウ川が流れるのです(あくまでも個人の妄想ね)

幅240 奥(突起含む)240 高112 各㎜
12㎜MDFを使用
ハケ塗りなのでムラ等有ります

ステレオ感を出すため左右バッフルに角度つけてます
左右で何度出せばいいのかは良くわからないので適当
適当と言えば底面のパッシブラジエーターのfoもそう
パッシブラジエーターの質量とその先のダクトが関係するはずだが
製作者の頭では無理なので考えないことにして
最後は耳合わせで

結構な音でございます

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